◆ 自治会との合同防災訓練の報告 2024/12/13 | | 先日、11月23日に朝日町自治会、下町南自治会との合同防災訓練を行いました。 コロナの流行があり、自治会と合同での防災訓練は令和元年以来であり、また、病院の増築に伴う自衛消防組織の編成後、初めての全職員を対象とした訓練であったため、災害対策委員会としても不安が少なくありませんでしたが、参加して頂いた自治会の方や職員の方のご協力ににより、すばらしい訓練を行うことができたと感じています。 実際、訓練では、平日の診療時間内に震度6強の地震が発生したという想定で、自衛消防組織を活用した、病院内の被災場所への援助部隊の編制や、被災場所での救助・避難などの訓練を行いました。参加して頂いた自治会の方には、緊急援助隊として活動して頂いたり、患者役をやって頂き、参加した職員はスタッフ役として、災害発生時の各自の動き方が確認でき、良いイメージができたのではと感じています。 また、今回は訓練前に、西条市役所危機管理課の深見聡志さんを講師に迎えて、防災講話を行って頂きました。講話では、災害への知識と備えが非常に大切になってくるということなどをお話して頂き、今後に生かせる知識を多く得ることができたと感じています。 今回の訓練と講話で確認できたこと、学んだことは、訓練に参加できなかった方とも共有し、実際に災害が起こった時に、全員が共通意識をもって行動できるように各自準備をしていきたいと思っています。 お忙しいなか訓練に参加して頂いた方、本当にありがとうございました。 来年もより良い訓練ができるよう準備していきますので、ご協力よろしくお願いいたします。
愛媛新聞 2024/11/27(9) 掲載許可番号 d20241127-01 | | |